ルートはカルプから海岸沿いの道をアルテアまで進み、そこから内陸に入り、なだらかな丘陵地帯や村々を順調に登り、私の個人的なハイライトであるトゥドンスの麓に到着する。難易度の高い勾配と、山頂での見応えのある景色で有名な登り坂だ。標高差は1,000メートルを超え、中盤の勾配が最もきつく、頂上付近には曲がりくねったヘアピンがある。日差しが暖かく、頂上の気温は16度と快適だった。
下りは高速でテクニカル。楽しいが、急カーブを曲がるので集中力が必要だ。海岸に戻る復路のスタート地点は、絵に描いたような景色のなだらかな道で、エネルギーを補給していないとじわじわと脚を消耗する。有名なコル・デ・ラーテの麓に到着するまで、40kmにわたってこのような道を進む。